平成23年12月19日(月)14:00~16:00
広島県尾道県庁5階大会議室
■講演会
演題:「膠原病 ―病気の理解と日常生活の注意点」
講師:広島大学病院 リウマチ・膠原病科 教授 杉山英二先生
膠原病の一般的症状についての講演でした。
膠原病といっても種類は多く、1つ1つちがう症状なのですが、コンパクトにまとめられ、今回はベーチェット病がくみこまれていました。
初めてきかれた方も、わかりやすかったと、うれしそうな顔をされていました。
■体験談
演題:「私と膠原病」
講師:あんず会(膠原病患者会)代表者 原田京子さん
発症時から現在までの不調が理解してもらえなかったつらさやしんどさを話され、経験にもとづいて病気とのつきあい方、医師との接し方、患者会など、なかまとのかかわり方などを話されました。
共感することが多く、うなずきながらきいていました。
■公開相談会
会場において7名の公開相談が行われました。
日ごろ、気になっていることや、セカンドオピニオン的な相談など、日ごろ悩んでいることがきかれていました。
その後、閉会をむかえましたが、杉山先生は長蛇の列の1人1人にていねいに相談にのられていました。
「尾道」近いようでちょっと距離を感じ、専門医の少なさに困っている様子がうかがえました。
千光寺と商店街……尾道ラーメン……ちょっとした旅行気分が味わえました。